シュメール粘土板は真実?

最近、シュメールの粘土板に書いてある叙事詩の主人公で知られるギルガメッシュの墓がイラクで見つかったらしい。
この事件、単なる「古代の王様の墓が見つかった」というレベルの話ではない。 シュメールの粘土板に書かれていることが単なるフィクションでなく事実であるという可能性が高くなってくる。つまりシッチンのいうアヌンナキ説が俄然信憑性を帯びてくる。

また同じギルガメッシュ叙事詩の中に、遺伝子の仕組みを理解していたと思われる記述がある。
ギルガメッシュ本人が「私は半神半人で、血の2/3が神だ」という表現がある。

神と人間のハーフなら、1/2が神になる。というのは現代人の一般的な見解であろう。
古代人は、遺伝子的な知識が無く、上のような間違った表現になったと考えられていた。

ところが、最近ギルガメッシュ叙事詩に書かれている方が正しいと思われる解釈が出てきた。

ミトコンドリアDNAという母親からそのまま受け継がれるDNAが発見されたのだ。
普通のDNAは、母親と父親のDNAを半分ずつ持つが、このミトコンドリアDNAは、父親のDNAが交じり合うことはなく母親のDNAがそっくりそのまま受け継がれるのだ。

つまり、子供は、母親のDNAを2で父親のDNAを1の割合で持っているのだ。ギルガメッシュは、女神と人間のハーフなので、「血の2/3が神だ」というのは正しい表現ということになる。

現代人でも、一般的には知られていない遺伝の仕組みを、なぜギルガメッシュ叙事詩の作者は知っていたのか。

シュメール文明の都市、ニネヴェから発掘された粘土板の中に「195兆9552億」というとてつもなく大きな数字が書かれている。

NASAの研究者が、一太陽日(86400秒)で割るとちょうど割り切れることを発見した。

さらに、地球の歳差運動(地球の自転軸が横道の周囲を一回りする現象)の周期で割ってみるとやはり割り切れることがわかった。

また、おどろくべきことに、太陽系内の天体の公転周期で片っ端から割ってみると、すべての測定値が割り切れる数字であることを発見し「ニネヴェ定数は、太陽系に属する惑星、衛星の公転周期で割り切れる」と結論を出した。

これは、太陽系の全天体は、ニネヴェ定数の周期で、その出発点にもどることを意味する。

なぜ、シュメールの人はこんなことを知っていたのか?
あるいは、意味は知らなくても何か神聖な偉大な数字として粘土板に記録したのだろうか?
この数字は、偶然や創造の産物ではありえない。
太古に、高度な文明が存在した紛れも無い証拠ではなかろうか?

紀元前3000年頃の人類が今より高度な科学知識を持っていたと考えるよりは、地球外生命体の高度な知性が古代のシュメールに流入されていたと考えたほうが無理がないように思われる。