アカシックレコード

アカシックレコードは別次元に存在する宇宙意識であり、そこには宇宙や人類の歴史が現在・過去・未来にまたがって全て記録されているといわれています。

預言者エドガー・ケイシーはそこから知識を引き出して、奇跡を起こしたとされますが、アカシックレコード自体、ケイシーの名とともに一般に知られるようになりました

アカシックレコード(英: Akashic Records 独: Akasha-Chronik)は、人類の経験と宇宙の過去から未来までの歴史全てがデータバンク的に蓄積されているという一種の記録をさす概念である。ドイツ語の Akasha-Chronik(アーカーシャ・クローニック)はアカシャ年代記と和訳される。アカシャ(アーカーシャ)はサンスクリットで「虚空」「空間」「天空」を意味し、現代科学で否定されている説も援用すれば、エーテルという真空中に満たされた仮想的な物質によって構築される魂や物質の経験を綴る壮大な記録の集合体と考えられている。

人智学、リーディングやチャネリングによる説明では、精神的に目覚めた人は、この記録から意のままに過去や未来の情報を引き出すことができるようになり、自己の人生の意義や存在理由あるいは前世やカルマを知ることができるとされ、多くの預言者や神秘家がアクセスして予言として世に伝えてきたのではないかと一部で主張されている。アカシックレコードについて特に詳細を説明するルドルフ・シュタイナーエドガーケイシーはアカシックレコードの情報源が「創造主」であることを否定しており、普遍的な知識としてアカシックレコードの宗教性を否定している。また、情報自体が任意に出てくることはなく、閲覧者の資質と関心に応じて情報が得られるとされる。

アカシック・レコードそのものはブラヴァツキー夫人によって定義されたものですが、似た概念は中世のオカルティズムにもあり、また人によっては仏教やキリスト教、あるいは哲学や科学の中に類似した概念を求める人もいるようです。


心理学者のユングは「集合的無意識」という概念によって、人間の無意識下深くに存在する人類共通の領域の存在について語っています。

集団や民族、人類に共有されるこの普遍的な意識が直接私たちに作用できるならば、それは神話の時代から現在までの知識、あるいはそれら総体から導き出せる未来の知識を得ることも可能になるかもしれません。そうであるならば、この集合的無意識アカシック・レコードの概念と非常に似ています。


アセンションをきっかけに、私たちは様々な変化(進化)を遂げるともいわれていますが、この集合的無意識アカシックレコードへの働きかけにより、私たちの意識が飛躍的に高いレベルへと押し上げられる可能性は高くなります。


最初、荒唐無稽な考えだと思いましたが、よくよく考えてみると、ユングの「集合的無意識」の存在は、私たちが普段生活していても感じられるものです。

エドガー・ケイシーのような精神の強い人がそこから私たち以上のものを感じ取っても決しておかしくはなく、また何らかのきっかけ(磁場の変化や、エネルギー波など)によって、私たちがそういった人々と同じような能力を手にすることも考えられることです。


だとするなら、アカシックレコードに関する情報にも注意を向ける必要がありそうです。

マヤの予言 2012年12月22日 地球最後の日

  中央アメリカの密林に遺跡が埋もれている。
これらの遺跡を残したのは、きわめて神秘な人びと、マヤ人だ。

  彼らは何者だったのか? どこからやってきたのか?
  1773年に有名なパレンケの遺跡が再発見されて以来、探検家や学者や作家は、200年以上、このような問いに悩まされてきた。驚くべき町パレンケは、いまでも完全に発掘されておらず、迫りくる密林にたえず脅かされている。それは新世界の不思議の1つだ。

  パレンケの遺跡は白く輝く石灰岩でできている。ルネサンス時代の石工の技量にも匹敵する、そのみごとな出来栄えのピラミッドや神殿や宮殿は、見る者すべてを驚かせる。しかし、この貴重な宝の価値を正しく評価できるようになったのは、20世紀後半に入ってからだ。多くの主要な建物の壁に書かれた碑文が徐々に解読されてきたからだ。
  マヤ人が、われわれとひじょうにちがった人びとであったことは、だんだんわかってきている。現代人とちがって、マヤ人は最低限の生活必需品のほかには私有財産をほとんど持たなかった。マヤ人は原始的な道具で大地を耕し、トウモロコシその他2、3の作物を育てていた。その一方で、豪華に盛装したマヤの統治者は、土地の豊饒を祈って、風変わりで、面倒な儀式を行なった。マヤは階層社会で、統治者と農民がはっきり区別されていた。
  だが、同時代のいわゆる暗黒時代のヨーロッパ社会とマヤの社会のあいだには、1つ大きなちがいがあった。マヤの民が卓越した天文学者であったことだ。
  マヤ人は自分たちが、太陽の「第五の時代」を生きていると信じていた。さらに、現代の人間が創造される前には、4つの民族と4つの時代があったという。ところが、この古い時代は大激変のためにすっかり破壊され、わずかな生存者が過去の話を伝えるばかりとなった。
  マヤの年代学によれば、「現代」は紀元前3114年8月12日に始まり、2012年12月22日に終わるとされる。このとき地球は、壊滅的な大地震のためにふたたび破局を迎えるのだという。



  古代マヤ人が現在の時代の終わりとして予言した2012年の運命の日が近づきつつある今、われわれは地球の将来に対して不安を抱くことしかできない。

マヤの最後の時代が始まったのは、金星つまりケツァルコアトルの星の誕生した紀元前3114年8月12日だ。
この時代の終わりにあたる2012年12月22日、金星と太陽とプレアデス星団とオリオン座の宇宙での関係がふたたび明確になる。
  かつて金星の出現は夜明けの直前に子午線上のプレアデス星団によって予告された。
つまり、このとき金星は文字どおり「誕生」したのだ。それと同じように、こんどは金星は象徴的に「死ぬ」のである。

  「スカイグローブ」プログラムによると、2012年12月22日に太陽が沈む直前、金星は西の地平線の下に沈む。
そして同時にプレアデス星団が東の空に昇ってくる。太陽が没するとオリオン座が昇ってくる。
これはおそらく、新たな歳差運動の周期の始まりを意味し、象徴的に新しい時代の誕生を示す。地球の地質学的観点から見た場合にこれが何を意味しているのか、われわれには推測しかできない。だが、それは失われた大陸と関わりがあるのかもしれない。
  エドガー・ケイシーアトランティスがふたたび浮上することを予言しただけでなく、千年紀(ミレニアム)を迎えるにあたって別の重要な「地球の変化」が起こると述べた。
モーリス・コットレルと同じく、ケイシーは磁極の移動が大規模な崩壊を引き起こすと考えていた。その多くは地球史を通じてみると周期的に繰り返される性質があり、地形上の変化や運動をともなっていたようだ。

  しかし、世界がこれほど人口過密になったことはない。ケイシーの予言が現実のものになったら、人間がかつて経験したことのない最大級の惨事になる。
ケイシーは、アメリカの東西岸に沿った広い地域が、アトランティスのように、押し寄せてくる海の波の下に消えるだろうと述べている。同時にヨーロッパでも、この「大陸」の海岸部は洪水に呑み込まれ、気候も急激に変化してひどく寒くなるという。これは旧アトランティス大陸が上昇してメキシコ湾流を引き裂き、ヨーロッパの「暖房システム」を断ち切ってしまうために起こるのだ。

  ケイシーは、極の変化がほかの気候変化も引き起こすと述べている。今日の極地方と熱帯地方がもっと温和な気候になるというのだ。

  これらの予言はいずれも、現在の時代が西暦2012年に終わるというマヤの信仰とよく合致する。
もっとも、このような地球変化の起こるメカニズムについてケイシーは述べていない。だが、いまやコットレルの新しい太陽黒点論によって、われわれはその因果関係を解く理論を得た。太陽の磁場こそ、地球の磁場の逆転を引き起こし、激変と結びついているのだ。そうした出来事をどのように考えるべきか。
それは今後の問題だ。しかし、警告がなかったとは、もはや言えないのである。 

ギルガメシュ叙事詩の内容その1

メソポタミア最古の都市の一つであるウルクに、ギルガメシュという王がいた。父はルガルバンダ(神格化されたウルクの王)、母はリマト・ニンスン(ルガルバンダの妻である女神)。彼の三分の二は神、三分の一は人間で、ベーレト・イリー(アルル)女神、太陽神シャマシュ、天候神アダドらにより形作られたことにより非常に雄々しく輝かしい姿で、力も万人に優れ、彼にかなう者などいなかった。彼はウルクでほしいままに権勢を振るい、民はそれにあえぎ苦しんだ。彼らは天神アヌに助けを求めた。

その声を聞いたアヌ神は、創造の女神アルルに呼ばわった。ギルガメシュに対抗する者を創り、彼らを戦わせ、ウルクに平和をもたらすようにと。そこでアルル女神は自らの手を洗い、粘土をつまむと荒野へ投げ落とし、エンキドゥを創造した。
エンキドゥの全身は女のようなふさふさした毛髪で覆われ、裸であり、文化を知らなかった。彼は野の獣たちと一緒に草をはみ、水飲み場で水を飲んでいた。

野の獣を狩る狩人が水飲み場でエンキドゥと顔を合わせた。彼は非常に恐れた。彼は自分の掘った落とし穴や取り網がエンキドゥによって壊されているのを見ると、急いで家に帰って父にこの事を訴えた。
彼の父は言った。ウルクに行き、ギルガメシュにこの事を告げ知らせよと。そこで、狩人はウルクに赴き、ギルガメシュにエンキドゥの事を伝えた。
ギルガメシュは言った。聖娼(神殿娼婦)シャムハトを連れて行き、水飲み場にやってきたエンキドゥを誘惑させよ。そうすれば、彼は彼女に近づき、獣たちは彼から逃げ去るだろうと。狩人はギルガメシュの言うとおりにし、エンキドゥはギルガメシュの予想どおり、シャムハトと交わった。六日七晩が過ぎ、エンキドゥは野の獣のもとへ帰ろうとしたが、獣たちは彼の姿を見るなり逃げ出した。追いかけようとしたエンキドゥは、自分の体が以前のようにきかなくなっていることに気づいた。彼は今や人間となったのだった。

エンキドゥは身を清め、シャムハトの元に帰ってきた。彼は以前より力が弱くなってしまったが、その代わり知恵が広くなり、人の言葉を解するようになっていた。シャムハトはエンキドゥに語った。
「あなたは賢く、神のようになりました。もう動物たちと野をさまようのはやめて、私と共にウルクへ行きましょう。そこには、野牛のように権力を振るうギルガメシュがいます」
エンキドゥは彼女の言葉に興味を持った。彼は友が欲しいと思いはじめていた。そして、彼女の言葉に従い、ウルクへと向かった。彼と腕比べをするために。

そのころ、ギルガメシュはふたつの不思議な夢を見た。
ひとつは、天から星のようなものが落ちてきて、ギルガメシュはそれを持ち上げることができず、ウルクの人々はそれに接吻し、自分もそれを抱いたこと。
ひとつは、ウルクの通りに一本の斧が投げ出されており、ウルクの人々がその周りに集っていて、ギルガメシュはその斧を母の足元に置いたという夢。
ギルガメシュの母、女神リマト・ニンスンは彼の夢を解き、彼に告げる。
山から最強の力を持つ勇敢な仲間がおまえの元にやってくる。私は彼をおまえの対抗者とする、と。
ギルガメシュは、やってくるという力強い友人を心待ちにする。

シュメール粘土板は真実?

最近、シュメールの粘土板に書いてある叙事詩の主人公で知られるギルガメッシュの墓がイラクで見つかったらしい。
この事件、単なる「古代の王様の墓が見つかった」というレベルの話ではない。 シュメールの粘土板に書かれていることが単なるフィクションでなく事実であるという可能性が高くなってくる。つまりシッチンのいうアヌンナキ説が俄然信憑性を帯びてくる。

また同じギルガメッシュ叙事詩の中に、遺伝子の仕組みを理解していたと思われる記述がある。
ギルガメッシュ本人が「私は半神半人で、血の2/3が神だ」という表現がある。

神と人間のハーフなら、1/2が神になる。というのは現代人の一般的な見解であろう。
古代人は、遺伝子的な知識が無く、上のような間違った表現になったと考えられていた。

ところが、最近ギルガメッシュ叙事詩に書かれている方が正しいと思われる解釈が出てきた。

ミトコンドリアDNAという母親からそのまま受け継がれるDNAが発見されたのだ。
普通のDNAは、母親と父親のDNAを半分ずつ持つが、このミトコンドリアDNAは、父親のDNAが交じり合うことはなく母親のDNAがそっくりそのまま受け継がれるのだ。

つまり、子供は、母親のDNAを2で父親のDNAを1の割合で持っているのだ。ギルガメッシュは、女神と人間のハーフなので、「血の2/3が神だ」というのは正しい表現ということになる。

現代人でも、一般的には知られていない遺伝の仕組みを、なぜギルガメッシュ叙事詩の作者は知っていたのか。

シュメール文明の都市、ニネヴェから発掘された粘土板の中に「195兆9552億」というとてつもなく大きな数字が書かれている。

NASAの研究者が、一太陽日(86400秒)で割るとちょうど割り切れることを発見した。

さらに、地球の歳差運動(地球の自転軸が横道の周囲を一回りする現象)の周期で割ってみるとやはり割り切れることがわかった。

また、おどろくべきことに、太陽系内の天体の公転周期で片っ端から割ってみると、すべての測定値が割り切れる数字であることを発見し「ニネヴェ定数は、太陽系に属する惑星、衛星の公転周期で割り切れる」と結論を出した。

これは、太陽系の全天体は、ニネヴェ定数の周期で、その出発点にもどることを意味する。

なぜ、シュメールの人はこんなことを知っていたのか?
あるいは、意味は知らなくても何か神聖な偉大な数字として粘土板に記録したのだろうか?
この数字は、偶然や創造の産物ではありえない。
太古に、高度な文明が存在した紛れも無い証拠ではなかろうか?

紀元前3000年頃の人類が今より高度な科学知識を持っていたと考えるよりは、地球外生命体の高度な知性が古代のシュメールに流入されていたと考えたほうが無理がないように思われる。

シュメールの粘土板と惑星ニビル

シュメールの遺跡からは、さまざまな計算の過程や結果を刻み込んだ粘土板が発見されているが、そういったものの中に「1296万」という途方もなく大きな数字から計算を開始している一連の粘土板があった。

1296万を基数とする割り算が延々と展開され、「1296万の3分の2は864万」から始まって、「1296万の21万6000分の1は60」で締めくくられていた。これについてアッシリア学者で数学者のヘルマン・V・ヒレプレヒト教授は、ニップルとシッパルの神殿図書館やアッシュールバニパル王の図書館から発掘された、数千枚の粘土板を検証した結果、この「1296万」という途方もない数字は、地球の歳差運動の周期に関するものであると結論づけた。

 歳差運動とは、回転している物体の回転軸が弱い力を受けてある傾きを持ったまま鉛直線の周りを回る現象のことだが、地軸は太陽や月の引力の影響を受けて歳差運動をしている。

地軸が公転面に対して揺らいでいることによって春分点の移動が発生する。春分点黄道上を毎年わずかずつ移動し、約2万5920年で1周する。この2万5920年のことをグレート・イヤー(プラトン年)というが、「1296年」というのは500グレート・イヤーに相当する数値なのである。

 さて、それではシュメール文明は春分点の移動についてどこから知識を得たのだろうか?
これについてシュメール人自身は「アヌンナキから知識を得た」との記録を残している。「アヌンナキ」とは古代シュメール語で「天より地に降り来たりし者」という意味だ。アヌンナキはニビルという惑星に住む種族で、その寿命は数十万年に及ぶという。
ニビルとは長大な楕円軌道を描きつつ3600年の周期で太陽の回りを公転している太陽系第12番目惑星(水・金・地・火・木・土・天・海・冥の9惑星に太陽・月・ニビルを加える)である。


シュメール人は文明を与えてくれたアヌンナキを神とみなし、これを崇めたという。現在では(少なくとも)インド=ヨーロッパ圏の神話はすべてシュメール神話に源泉を持つことが明らかになっているから、いわゆる「神々」とはすべて惑星ニビルから地上に降り立ったアヌンナキであると言っても決して過言ではない・・とゼカリア・シッチンが言っている。


 それでは惑星ニビルのアヌンナキとは、どのような「神々」だったのだろうか?なぜ彼らは惑星ニビルから地球に降り立ったのだろうか?

アヌンナキについて、シュメール神話は次のように伝えている。
かって地球に文明が存在せず、野生の動植物のみがはびこっていたころのこと、50人のアヌンナキが天より地に降り立った。50人を率いていたのはエンキという名の指導者だった。彼らの故郷はニビル(交差の星)。

惑星ニビルから宇宙船に乗って地球に飛来した彼らは、現在のペルシャ湾に着水した。そして現在のイラクの海岸に上陸し、そこにエリドゥと言う名の都市を築いた。
アヌンナキが地球に来訪したのは、黄金を求めてのことだった。当時彼らの故郷である惑星ニビルでは大気と地熱が失われつつあり、それを守るために黄金の粒子でシールドを作る必要があったとされる。しかし、ニビルで黄金はほとんど採掘できない。そこで黄金が潤沢な地球に目をつけたのだ。
黄金を採取する手段として、当初はペルシア湾の海水から黄金を抽出しようとした。しかし、この方法はあまりうまくいかなかったため、南西アフリカに金鉱を開き、そこで黄金を採掘することになったという。鉱山労働には多数の人手を要するため、ニビルから地球に次々とアヌンナキが降り立った。まもなく地球のアヌンナキの人工は600人に達した。

地球上のアヌンナキにはさまざまな役割分担があって、指導監督するアヌンナキ、黄金採掘に従事するアヌンナキ、黄金の輸送に従事するアヌンナキなどがいた。
採掘された黄金は、まず地球の衛星軌道上の宇宙ステーションまでシャトルで運ばれ、そこで大型輸送船に積み替えてニビルまで輸送される。宇宙ステーションには「イギギ」と呼ばれる300人のアヌンナキが常駐していたという。

 地球における黄金採掘が軌道に乗ってきたため、さらにプロジェクトを拡大することになった。

ニビル王のアヌが多数のアヌンナキ移住団を率いて地球に降り立った。ニビル王アヌは、最初に50人のアヌンナキを率いて地球に降り立ったエンキの父親である。

ニビル王アヌとともに、エンキの異母弟エンリルも地球に来訪した。異母兄エンキとともに黄金採掘プロジェクトを指揮・統括することがエンリルの任務だった。
エンリルの着任はプロジェクトを遂行するうえで必要なものではあったが、同時に争乱の火種でもあった。

ふたりの王子が同時に采配を振るおうとし、エンキとエンリルはニビルの植民地とかしつつあった地球の支配権をめぐって兄弟喧嘩を始めたのだ。エンキとエンリルの対立は地球の支配権をめぐって表面化したが、対立の根はもっと深いところにあった。

エンキはニビル王アヌとその側室イドとの間に生まれた第1子だ。一方、エンリルはアヌと異母妹アントゥムとの間に生まれた第2子だ。エンキは王の第1子でありながら「王とその異母妹との間に生まれた子」であるエンリルのために第1王位継承権を失ってしまった。

ニビル王アヌはエンキとエンリルの対立を収めるため、ニビルの慣習に従ってくじをひくことにした。

惑星ニビルにおいては、重要な事項を決定するとき、神意を伺う手段としてくじをひくのだ。(この習慣はシュメールやエジプトなど古代文明にも継承された)。
くじをひいた結果、エンリルは地球総司令官に就任し、エンキは金鉱アブズを支配することになった。


アヌンナキを描いたシュメール神話で興味深いのは、神々の世界に明確な世代が存在する点だ。

シュメール神話が主として描写しているのは、ニビル王アヌの世代に始まり、アヌの息子であるエンリルとエンキの世代を経て、エンリルとエンキの息子であるニヌルタとマルドゥクの世代に至るまでの時代だが、神々と人類の系譜を描いたシュメールの「王名表」と名付けられた粘土板文書によれば、ニビル王アヌの以前にも23以上の世代が交代したという。

 惑星ニビルにおいては、12名のアヌンナキによって構成される評議会が最高の意思決定機関だった。
神々の世代が交代すれば、それに応じて評議会の顔ぶれも変化したが、評議会の定員は常に12名だった。
「12」は神聖な数字とされたが、これは太陽系に12個の惑星が存在するからだという(水・金・地・火・木・土・天・海・冥の9惑星に太陽・月・ニビルを加える)。

天空を12の領域に分割したのはアヌンナキなのだという。
12の星座の名称は、偉大なるアヌンナキにちなんで決定された。

水瓶座」と「魚座」はエンキにちなんだ。エンキの乗った宇宙船がペルシア湾に着水したこと、エンキが地球の湖で魚の養殖を始めたこと、エンキ信仰を司る神官は魚の格好をすることになっていた。

「牡牛座」はエンリルにちなんだ。エンリルは精悍で勇敢な指導者であり、しばしば「牡牛」にたとえられた。ちなみにエンリル信仰を司る神官は鷹の格好をすることになっていた。

さらに未婚の王女ニンハルグサ(エンキとエンリルの異母妹)にちなんで乙女座。エンリルの後継者にして「第1の戦士」ニヌルタにちなんで射手座、頑迷なるエンキの後継者マルドゥクにちなんで牡羊座、エンリルの双子の孫ウトゥとイナンナにちなんで双子座が命名された。


この星は我々の魂が死から生まれ変わるところであり、この背後には太陽のポジテブ極に対するネガテブ極がある。
この惑星はあらゆる光を吸収する能力を持っている。第一サイクルの終わりに彼らが10番目の惑星からこの地球にやってきた。
そして人間を奴隷化した。彼らはその星における誰よりも多くのネガテブなものを吸収し強く深くネガテブ化し、それ自身としての力を持ったネガテブなものと調和した。
このX人が地球に来て人間を奴隷化したとき、アンタレス星のある座から多くの神の太陽たち(光の子たち)が降りてこられた。
このアンタレス星は、霊太陽の創造軌道の近くにありこの軌道付近では、ネガテブが急速に取り除かれている。

だから古代の伝説で、天国は牡牛座のすばる星団の真ん中にあったというだけの根拠があるのだ。
X人がこの地球を支配している時代に自然霊に対する血の犠牲の儀式が行われ出した。地球に来たX人は1840人だった。

この時代にこの地球に一人の女性がいて彼女は自分自身をX人たちが使う容器とした。
X人たちは、彼女に自分らのネガテブのある量を注ぎ込んで人間の犠牲を要求した。彼女はリリスと呼ばれた。

 X人は、この地球を相当期間支配した。それから偉大なるかたがたがこの地球に来て、彼らからネガテブをなくしようと試みられた。
偉大なるかたがたは、X人たちを束縛して、彼らにある深いネガテブを征服させようとした。しかし、このネガテブは彼ら自身と調和し、彼らはこのネガテブの中に完全に浸透し切って、ネガテブとの調和を造り出したので、偉大なるかたがたもこれを征服することが出来なかった。
太陽系のすべての中には、このX星のようなネガテブはないのであり、このX星のネガテブは不完全に調和していた。

それで偉大なるかたがたは彼らに対して死のバイブレーションを送ろうとされたが、それも不可能だった。
その他いろいろなことを試行された後に、彼らはこの地球の真ん中の核の門を用いて、中心核の中に1840人のX人を幽閉された。

古代シュメール文明に刻まれた太陽系第10番惑星「ニビル」

冥王星の外側には、小惑星だけでなく、もっと驚くべき天体が隠れているかもしれないと云われています。
これを伝説では、「惑星ニビル」と呼んでいて、太陽系の惑星の仲間であり、3600年周期の超長楕円軌道で太陽の周りを回る星であるとされていますが、この定説は未だに人類は発見していません。
一説には発見できない惑星とも言われています。
 
 惑星ニビルは、3600年周期で地球に最も近づくとされ、その周期で地球の文明が突然大きく進歩していると言う説「ミッシングリンク : Missing Link」があります。
ニビル星が周期的に地球に近づいた時、宇宙人アヌンナキは地球に降り立ち、その度に惑星ニビルが文明の痕跡を残したとも考えられます。これらは考古学者セガリア・シッチン氏が古代シュメール文明の粘土板文字の解析から得られたことです。
 
 ドゴン族は天体望遠鏡など持っていないのに、最新の天文学知識を知っていたというのである。
ドゴン族の知識は「遠い昔地球外生命体ノンモから与えられたもの」だという。

太陽系第10番惑星「ニビル」は、太陽系の惑星にいろいろ影響を与えた結果、太陽に捕獲されて、そして、異常な超楕円軌道をとる第10番目の惑星になったとしています。

 
 太陽系の深部、冥王星の向こうで今、新しい天体が次々と発見されている。太陽系に第10番目の惑星が存在する可能性があるという。不思議なことに、最先端技術による天文学の新説を5000年前の古代シュメール人が知っていた!!
楔形文字の世界的権威、言語学者ゼカリア・シッチンによれば、太陽系第10番惑星「ニビル」には異星人が住んでおり、遺伝子操作によって人類を創造したというのである。



 このドゴン族の話の他にも、古代天文ミステリーが存在します。
 
 シュメール神話では「ニビルと言う星からやってきたアヌンナキと言う人々が人類を作り、そして、地球文明(シュメール)を興した」。約6000年前、メソポタミアに生まれたシュメール文明には、粘土板に天文学に関する記述があり、天王星は水に満ちた青緑色の星、海王星は青緑色で湖沼に満ちた星と記述されています。しかし、人類がこれらの星の存在を知ったのは、ごく最近のことなのです。

さらには次のような伝説があります。
46億年前、太陽系第10番惑星で3600年周期で公転するニビルという天体が地球に衝突し、その時破片から月ができたと。
そのニビルに住む地球外生命体アヌンナキが、後にその事をシュメール人に教えたというのである。

 火星と木星の間を交差して、実に公転周期3600年(3657年?)という巨大な楕円を描くアヌンナキの母星です。
再接近時の軌道は地球と火星を交差して大きな楕円軌道を描きます。太古に太陽系の外から二ビルがやってきて太陽系を横切ったために、惑星の破壊や衛星の剥離や軌道の変化があったことを指します。

 太陽系の惑星にいろいろ影響を与えた結果、二ビルは太陽に捕獲されてしまいました。そして、異常な超楕円軌道をとる第10番目の惑星になったとしています。
『ニビル』とはシュメール語で『交差する星』を意味するします。バビロニアの神話『エヌマ・エリッシュ』では、天地を行き来する神として表され、またニビルのこと帝国の守護神にちなんで『マルドゥク』と呼んでいました。

シュメール神話によると、木星の二倍はあり、原始太陽系に突如現れた惑星です。
天王星と激突し、冥王星の引力を狂わせ、火星と木星の間にあった惑星ティアマトと破壊した惑星であり、シュメールではその太陽系の出来事を、神々の戦いとして表し、それは「天界の戦闘」と呼ばれています。

 『アヌンナキ』とはシュメール語で「天より降り来たりし者」という意味です。
旧約聖書では「アヌンナキ」を「ネフィリム」としていますが、これも直訳すると「天から降りた者」を指します。

 「天から下りし神々」の神話はシュメールから伝播したところがあり、アヌンナキに関連した話は、中国など各地で見られます。
30万年前、母星ニビルの減りつつある大気の保護政策のため地球を見つけ出したと、シュメールの文献には記されています。
地球に派遣されたアヌンナキは900人そのうち地球に降り立ったのが600人です。
残りの300人は母星ニビルや火星の連絡通信業務に専念しました。

 「古代シュメ−ルの歴史研究家」のゼカリア・シッチン氏によると、次にニビルが太陽系に到来するのは西暦3400年頃になるといいます。過去におけるアヌンナキの到来時は、神々しい威厳を人類に与え、地球上において、まさに神として君臨し人類を支配することが出来たはずです。彼等は急速に進歩・発展する現在の地球人文明を見て、そして、地球環境の絶望的な荒廃と、人類の堕落を現実に見たとき、何らかの歯止めをかけようとするかもしれない。

 彼等は自らが創造した人類の文明を停止・後退させ、原始の状態まで戻すかもしれない。
何故なら旧約聖書に述べられているからなのです。今から6000年も前に、神のレベルに近付こうとして建設した「バベルの塔」が打ち砕かれた過去がある。また堕落した「ソドムとゴモラ」の住民に怒った神エンリルは超兵器によって町を破壊し、人類が増えたときも自然災害による災害を引き起こし人類を減らした。

 シュメール人は文明を与えてくれたアヌンナキを神とみなし、これを崇めたといいます。現在では(少なくとも)インド=ヨーロッパ圏の神話はすべてシュメール神話に源泉を持つことが明らかになっていることから、いわゆる「神々」とはすべて惑星ニビルから地上に降り立ったアヌンナキであると言っても決して過言ではありません。


 人類最古の文明シュメールは大きな謎に包まれています。
 
 彼らは人類史上、この最古の文明をメソポタミア文明として興しました。
そして、文字と文学・王政や司祭など制度、医学や天文学、建築、灌漑、農業、商工業、貿易など、現代文明にも匹敵するありとあらゆるものを保持する文明を持っていたのです。それも6000年以上も前と言われているのです。
 
 これだけのレベルを持つ文明でありながら、シュメール以前には同様の系譜となる文明がなかった(まだ誰も痕跡を見つけていない)のです。何の前触れもなく、ある日突然、このシュメール文明が始まったと言う事です。
では、どうして突然、シュメール文明は始まったのでしょうか?
 
 「ミッシングリンク : Missing Link」が起きたことが原因なのか?
このシュメール文明は、その後の世界文明のあり方に大きな影響をおよぼすことになった。
 
 今日の60進法を基本となすシュメールの高度な数学により我々が何気なく使っている、1日が24時間、1時間が60分、1分が60秒という天体観測から得られた時間の管理。そして、1ダースが12個、1フィートが12インチなどの単位。星座占いに出て来る黄道12宮も、ギリシア神話に登場する12柱の神々も、そのルーツはシュメール文明に行き着くのである。



実は2005年にそんなニビル星が発見されたというニュースが報道され話題となりました。

NASAが惑星ニビルを発見しアメリカのワシントンポスト紙が「地球衛星軌道を周回中のIRASがオリオン座の方角に巨大な天体を発見」と報じた。
さらに、NASAが惑星Xとして冥王星の彼方に惑星がある可能性を公表、この惑星は冥王星の彼方にある事から超冥王星と更に進み、天王星海王星の軌道に揺らぎを認め冥王星に惑星X(10番目)の存在が明らかに。惑星Xは木星と同じ位の大きさで1000年以上の公転周期が確認された。
惑星ニビルは3600年周期で太陽系に交差する。シュメール語でニビルは交差するを意味だ。


これによりひょっとしたらニビル星の謎が大きく解けるかも知れませんね。